NFTマーケットプレイス「HINATA」にて、二本松営農ソーラー株式会社が運営する農園のシャインマスカットの樹のオーナー権NFTが、2022年10⽉22⽇より販売開始。
降り注ぐ太陽の恵みを農業と発電でシェアすること、つまり作物を育てながら太陽光発電を行う取り組みのことを「ソーラーシェアリング」というのですが、これまでの一般的な「二毛作」は、1つの耕作地を2つの時期にわけ、2つの作物を育成・収穫することだったのですが、二本松営農ソーラー株式会社が実践する「現代版二毛作」は陸と空でそれぞれ収穫を行うというもので、1つの土地において陸と空で利用面積が倍以上に広がることはもちろん、猛暑の真夏では強すぎる太陽光を適度に遮って作物を守ったり、放牧畜産では放牧地に日陰が作られることで家畜たちの憩いの場として機能したり、多くの利点があるのだそうです。
地球にも、作物・家畜にも、そして美味しい恵みを得られる人間も、みんなが嬉しいこの取組をもっと広く知ってもらいたい!という二本松営農ソーラー株式会社の思いに共感し、今回、HINATAからの販売となったようです。
今回販売されるぶどうのソーラシェアリングでは、ぶどうの樹1本あたりにソーラーパネルを約12枚が設置され、そのエリアからはおよそ200房のぶどうと、年間で5000kWhの電力が「収穫」することができ、CO2は2.9t削減されるのだとか。
価格は、ぶどうの樹1本につき15,000円で、NFTを購入し、1年間ぶどうの樹のオーナー&名付け親になれるというもので、オーナーになった樹から収穫したぶどう1.5kg(送料800円込みで4550円相当)も送られてきます。
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